2023年2月25日(土)に開催しました。
会 場:全麺協研修センター(台東区西浅草2丁目)
参加人数:午前の部 8名、午後の部 8名の計16名
講 師:全麺協の会員の皆さん 8名、延べ16名
【体験レポート】
自分は初めての経験で不安でしたが、そこはマンツーマン指導なので、最後は美味しくいただくことができました。
参加者1人に対して講師の方が1名、そば打ち台が1台と恵まれた環境の中、教室がスタート。

最初はそば粉と小麦粉を混ぜ、水を加えそば生地を作っていくのですが、これが結構難しく、粉に万遍なく水を吸わせることができず、むらが出て上手く行きません。こうなると講師の方の出番です。何とも素晴らしい手さばきで、耳たぶくらいの柔らかさになった粒が数多く出来上がって行きます。

次は、コシを出すために生地をこねるのですが、腕の力ではなく体重を掛けて…と言われても、どうしても腕の力に頼ってしまう自分が悲しい。😢😢
生地から空気を抜く煉り方を「菊練り」と言い、丸まって行くと中心部が菊の花のような形となるのですが、講師は方は菊の花ですが、自分はどう見ても菊の花ではない。
次は、まん丸になった生地を細長いそばとするために、薄い四角形に形を整えていく作業です。

最初は両手で丸く伸ばしていき、その後は麺棒の登場です。丸いものを四角にするのには?まずは菱形にして角を出していきます。対角線上に角が出たら、次に反対側の角を出し、あとは均等の厚さに伸ばしていきます…と簡単に書いていますが、実際には均等の厚さでもないし、四角形でもないし。こうなると講師の方の出番です。
さて、そば打ちも最終行程に来ました。

いよいよそば切包丁でそばを切る作業です。自分が切ると、細くなったり太くなったりだろうなという予感でしたが…大当たり。
でも何事にも「コツ」はあるもので、「コツ」を講師の方から伝授され、最後はどうにか均等に良い感じ終了。
この間1時間30分ほどでしたが、あっという間に時間が過ぎました。
その後はお楽しみの試食タイム。

そば打ちは各自でしたが、試食は参加者一同が同じテーブルにつき、皆さんで楽しく自分の打ったそばをいただきました。
さて、お味の方はと言うと。もちろん「最高」‼
でこれで終わりではなく、500gの粉+水を含んでいますので、試食だけでは食べきれず、残りは持ち帰りとなります。
当然夕食はそば。美味しいそばを食べられ、家族にも喜ばれで、言うことなし。
翌日もそばでしたが、自分の打ったそば何気に飽きない。(^_-)